カッターポンプ SGC820
カッターポンプ
SGC シリーズのカッター・ポンプはプラスチック材料の切屑及び切屑の束を切断し、クーラント液と共に移送することが可能です。ポンプには二つのカッティングデバイスが内蔵されており、チップブレーカー手前のスクレーパーは吸込み口開口部の流路を塞ぐような大きなものが入らないようにする為のものです。ポンプ内蔵のカッティングユニットはプラスチックを切断します。上部のインペラはクリアランスを大きく取っており、切断された切屑をクーラント液と共に移送します。ブレードの枚数を増やし、切断回数を増やすことで切屑を安定して細かく切断することができます。SGCポンプは切屑/クーラントの重量比で最大0.3%まで対応可能です。
詳しくは、SXC/SPCタイプの揚水ポンプの技術情報をご覧ください。
軸インペラ/セミオープン式インペラ
使用条件
液体の種類 | クーラント 冷却/切削オイル |
切屑/クーラント重量比 | 0,003 |
切屑材質 | プラスチック |
動粘度 | ~30 mm²/s (30cSt) |
送液温度 | 0~60℃ |
材質その他
ポンプボデー | 鋳鉄 |
カバー | 鋳鉄 |
インペラ | 鋳鋼 |
カッターユニット | 硬化材 |
シャフト | 鋼鉄 |