水平型エンドサクションポンプ SBC820...1820
水平型エンドサクションポンプ
水平型エンドサクションポンプは駆動軸の延長部にインペラを搭載したコンパクト設計のインラインポンプです。自給式ではありませんから必ず重力送り(液が押し込み状態)として下さい。全モデルダブルメカニカルシールを装備して空運転が可能なようにできます(-GDモデル)。
本シリーズは長いアルミまたは類似の切屑を切断しクーラント液と共に移送する為のものです。ポンプ吸込み口に取り付けられた攪拌器は大きな切屑の束をほぐす為のものです。切断ユニットは硬化処理したもの(>60HRC)を使い、上部のインペラは隙間を大きく取っており、切断された切屑とクーラント液を移送します。
SBCポンプは切屑/クーラントの重量比で最大1.5%まで対応可能です。
SBCシリーズは使いやすい45°フランジが装着されており垂直配管、水平配管両方に使え、さらにG¼の圧力計の接続口も持っています。
詳しくは、技術情報の機械的特徴をご覧ください。
軸インペラ/セミオープン式インペラ
使用条件
液体の種類 | クーラント 冷却/切削オイル ご要請に応じて |
切屑/クーラント重量比 | 0,015 |
切屑材質 | アルミニウム |
切屑形状 | 切屑の束で最大径100mmまで |
動粘度 | ~45 mm²/s (45cSt) |
送液温度 | 0~80℃ |
材質その他
ポンプボデー | 鋳鉄 |
カバー | 鋳鉄 |
軸インペラ | 鋳鋼 |
インペラ | 鋳鋼 |
カッターユニット | 硬化材(>60HRC) |
攪拌器 | 延性の高い材質 |
シャフト | 鋼鉄 |
メカニカルシール | SiC |
騒音レベル | 71 dBA (SBC820...SBC1120) 74 dBA (SBC1520...SBC1820) |